みやじま薬局様外壁塗り替え工事
建物は、S構造(鉄筋)外壁ALC板です。ALC板の宿命として、つなぎ部分にシーリング工事が必要ですが、シーリング自体の劣化平均が約10年と考えられています。また、宮島の海岸沿いに建っており、瀬戸内海の潮風を直接受けるため、塩害による外部劣化に悩まされていました。
通常、外壁の塗り替え工事は、
①下地調整→②中塗り→③上塗り(微弾性フィラー改修システム)で進んでいきます。
建物は、痛みが激しかったため、下地調整の前に老化処理シーラーというプロセスを付け加えています。
仕上げは、長期耐久性・遮熱性・低汚染性に優れた日本特殊塗料株式会社のシルビアセラティー仕上げです。
これにより、瀬戸内海の海水による塩害にも耐えうる仕様となりました。
(瀬戸内海のブルーに映える外観に生まれ変わりました)